Q 5-2:生徒さんへのスタンスは「管理型」「自主性尊重型」のどちらに近いですか?

学校からの回答


始めは管理型、徐々に自主性尊重型。
何事もやり方や習慣が身についていなければ、自主性は生まれないと思っています。まずは、知識や方法を知っていくために、一定の管理型が必要です。それらが身についてくれば、自分で考え行動する。主体的に行動する。というステージに移行していきます。


「管理型」に近いです。ルール、マナー、時間をきちんと守る指導や、勉強の方法、課題の提出、補習の参加など勉強に遅れが生じないような、さらに力がつくようなシステムに従った教育を行っています。


どちらかに重点を置くのではなく、その都度、成長の必要に応じて対応しています。


中学生にはある程度の「管理」をしています。ですが、課題や希望制の校外学習など自主性に任せるものも多く提供しています。

高校生は「自主性」よりも「主体性」が育つように指導をしています。


成長に合わせて「管理型」から「自主性尊重型」に移ります。
6年間を基礎期、充実期、発展期の3つのステップに分け、生活リズム・学習習慣の確立から、自立・自律した大人を目指していきます。


中学入学時は自己管理ができない生徒、また管理されて力を伸ばしてきた生徒が多くいますので、中学の初期段階は管理型からのスタートはやむを得ないと考えています。高校進学時には自己管理、自主性尊重型に移行できればと考えています。

自主性尊重型
部活動をはじめ各行事、生徒会すべて生徒主体
探究型授業を展開しているが、取り組み自体が生徒の自主性主体性を重視しています。

本校では完全に「自主性尊重型」です!理由は上でも述べた通りです。これからの社会で活躍する人材を育成するために最も必要なのは主体性だったり、自主性となってくると我々は考えております。生徒一人ひとりを尊重して、しっかりと向き合うことを心掛けています。

自主性尊重型・・・アクティブラーニング型の授業展開です。自ら学ばないと意味がないと考えます。じっくり待つ教育を心がけています。




スパーダーウェブディスカッション(安心安全な関係性を大切にしています)

自主性尊重型:教科教室で授業を行う教科センター方式、ノーチャイム制、電子掲示板による連絡など自律を育むシステムが基盤となっている


「自主性尊重型」です。


本校の教育理念は「のびやかな自立した女性を育む」であるため、生徒の自主性を尊重しています。その一環として、カリキュラムに選択科目を多く設定するほか、土曜日を自由登校にし、放課後の部活動を週3日に制限して様々な課外活動ができるようにするなど、自分自身の時間の過ごし方をデザインできるようにしています。

これらの結果、生徒たちは自分で目標や目的から逆算して時間を使えるようになってきました。総合探究で参加した「キャリア甲子園」で準決勝まで進んだチームは必要なディスカッションや情報収集のため、放課後の時間を使って活動していました。また、土曜日に外国人観光客のためのEnglish Guideに参加し英語力を伸ばした生徒や、限られた練習時間だからこそより集中して練習に取り組み、関東大会に出場した部活動もあります。

基本的にはゴールは「自主性尊重型」になろうかと思いますが、中学最初の時期はある程度の「管理型」も必要です。年代が上がるごとに徐々に「自立」へと導き「自主性尊重」へとシフトしていくようにします。

宿題などを定期的に出しながら生徒を指導していく中学校の段階では管理型に近いと思います。
高校になると自分で考えながら課題をこなしていくという意味で、自主性尊重型へと移行していきます。


「自主性尊重型」です。
本校は創立以来、「自由・自主・自律」を教育理念として掲げ、生徒の育成を行っております。


中1~中2の中頃までは管理型です。
小学校卒業の段階では、計画性において個人差が大きいため、学習など、何においても計画し、実行する、という流れを習慣づけるようにします。課題の提出などについても管理をしていきます。
ただ、学校行事の企画においては、その主旨やルールなどを理解させたうえでその範囲内で企画・実行することに対しては、自主性を尊重しています。


さまざまな異文化を受け入れる学校は「自主性重視型」な学校でしょう。学習や学校生活では当然「管理型」の側面もありますが。


「管理型」に近いと考えます。
本校の生徒の特徴として、「何事にもコツコツ取り組む生徒」が学力面でも生活面でも大きく向上する傾向にあります。全ての生徒が可能性を伸ばしてほしいと考えていますので、特に中学生の段階では、コツコツ取り組ませるために生徒の様子を多く見守っています。

本校は校則などで縛る学校では全くありません。
学業成績や目標の管理はしますが、志望校や生活スタイルなどは自由に決めてもらいますので、「自主性尊重型」だと思います。


生徒が歩く道しるべを、ある程度示しているという点においては、「管理型」かもしれません。すべてを自由にやってごらん、という教育よりは、大きな土俵の上で、教員が丁寧に見守っている中で、生徒は自分らしく成長していきます。人生において失敗は大切であると考えていますが、そこから学ぶことができる、優しい失敗を経験してもらいたいと考えています。



学習については管理型、その他においては自主性尊重型と考えております。

学習については、自己の(大学ではなく、社会人としての)進路実現をより確実にするため、フォローアップをする必要があるという観点から管理をしていると言えます。

その他においては、各自が興味関心を持ったものをそれぞれが伸ばしてほしいという思いから、生徒同士でもお互いを尊重している風潮がありますし、我々教員もそのお手伝いをしていると自負しています。


「自主性尊重型」上記の建学の精神に基づいています。

本校の教育方針は「気づきの教育」です。生徒たちが自ら主体性を持って取り組むことで新しい成長した自分に出会います。そこで止まることなく、更に主体性を持って取り組むことで“気づきの連鎖”が起きるようなしかけが淑徳巣鴨にはあります。ただし、学習面に関しては、基礎から丁寧に指導していきます。


どちらかと言うと「管理型」だが、それは学習管理が中心。課題や小テストなどきめ細かに実施して学力育成を目指す。日常生活では、どちらかと言うとゆったりのびのびした校風で、細かい規則を厳しく管理するスタンスではないと考える。



自主・自立・自律の精神を重んじています。
清修では、自分で考え行動できる生徒を育てています。
課題や連絡は、全てホワイトボードに掲示される自分でメモをして管理します。
また、生徒たちが自分で考えて行動できるような環境が整っています。


「自主性尊重型」
「一人ひとりが自修館」という言葉のとおり、一人ひとりにスッポトを当て、個を尊重した指導を行っています。例えば「探究」の授業では、一人ひとりが個別にテーマを設定し、調べを進めていきます。

生活面においては「管理型」、行事やクラブなどの活動においては「自主性尊重型」です。
生活習慣の確立は、その後の人生に大きく影響します。そのため、きめ細かに教員が目を行き届かせ、自律できる力を養えるよう指導を行なっています。
行事やクラブなどの活動では、失敗も糧としてたくましく進んでもらいたいという思いがあるため、自主性を尊重しています。他者との信頼関係も生徒たち自身で構築していくため、自己肯定感も高まり、よりエネルギッシュな活動へとつながります。

入学直後は基本的な生活、学習習慣を身に着けるために管理的な部分も多いですが、中3の海外研修に向けて徐々に手を放していきます。
高校入学段階では自主性尊重型のスタンスに近いです。

自主性尊重型 「Only One for Others」 一人ひとりが神からかけがえのない賜物を与えられているという確信に基づき、その賜物を発見するための様々なオンリーワン教育を展開しているところ。自主自立を大切にしている





管理型。学習方法から学習計画の立て方などのきめ細かな学習サポート、また一人ひとりの個性を才能を見いだし、それを活かせるような学校活動全般での働き掛けなど、自主性が育まれるまでは学校でしっかりと支援しようと考えています。

「自主性尊重型」に近いと考えます。
本校の教育メソッドの柱の一つである『人間教育』では「自ら問いや課題を設定し、解決していく力を身につける」ことを目標に設定しております。




自ら学び、時に教え合う






一人ひとりに目配りをしつつ、先回りして何もかも指示するのではなく「失敗はあって当然」というスタンスで生徒の自主性に任せている部分もあります。両方の側面がありますが、私たち教員からすると「自主性尊重型」のほうがやや強いかと思っております。


自主性尊重型です。最終的な教育の目標は、捜真を卒業後、自己の能力を社会で活かし、貢献できる人材の育成です。そのために、中高時代にその種を蒔き、育てておかなければなりません。生徒たちは、授業や世界の情勢など様々なところから刺激を受け、「今の自分にできることは何か」を考えています。これは、建学の精神や教育方針で示された「自分を愛するように隣人を愛する」というところにつながっているところです。そして、「こうしよう、こうしたい」と決めたことを実行に移す行動力を持っています。その行動力を受け止め、実行できるようサポートするのが教員です。捜真は「やりたい」ができる学校です。最近では、児童虐待防止の取り組みに賛同し、文化祭でオレンジリボン運動を展開し、模擬店の売り上げの一部を「つなっぐ」という団体に寄付をしました。オレンジリボン運動を展開するにあたり、「つなっぐ」から講演に来ていただき、児童虐待防止にどんなことが必要なのかを事前に学びました。インターアクトクラブは、オーストラリアの森林火災を救う援助のために、お昼休みにココアとコアラのマーチの販売をし、その売り上げをWWFに寄付しました。当日のお昼休みは、生徒と教員の長蛇の列ができました。SDGs実行会は、東京オリンピックの表彰台の材料にするためにプラスチック容器を集める呼びかけをし、回収用に置かれた大きな段ボールには、あふれんばかりのプラスチック容器が入れられていました。「こうしよう」と中心になって動く生徒、そしてその呼びかけに応える生徒、どちらも存在しなければこういった取り組みは成り立ちません。呼びかけに応える生徒が多数いるということも大きな特徴の一つだと思います。
進路を決める時にも、この成績ならこの大学に受かるから受けさせるとか、成績順に指定校推薦に当てはめていくということはせず、何のために進学するのか、どういうことを学びたいのかといったことをじっくりと聞き、最善の道を選ぶように指導しています。


自主性尊重型だと考えています。

教育信条として「個性尊重」「自主自律」を創立より掲げています。ただし、何でもありの自由、自主性ではなく、「規律のある自由」を伝統としており、そのために「師弟同行」であることを大切にしている学校です。

また、探究型学習である自由研究を大切にしてきたことや、女子の「制服」を定めずに判断と選択をさせていることも玉川学園の伝統であると考えています。



校則や生活面でのルールはしっかりとしていますが、生徒会活動、文化祭などの学校行事では生徒の自主性を重視しています。



自主性尊重型にあたります。
自主・自治・自律の教育理念にもとづき、本校には細かな校則はありません。
その場に応じた適切な判断が常に求められています。


入学当初は「管理型」に近い形での指導から始まりますが、徐々に「自主性尊重型」への移行を進めています。総合学習や盛りだくさんの学校行事を通じて、生徒の自主性を伸ばす指導を行っており、3年次のイギリス修学旅行でのホームステイなどでは自己管理と積極的なコミュニケーションが見られるようになります。


生活面では「管理型」、行事やクラブ活動などでは「自主性尊重型」です。
学年が上がるにつれて「自主性」を伸ばすようにしています。


「自主性尊重型」
部活動や進路を選択するときも、自身がやりたいことをサポートしていく体制があるから。

かつての「管理型」から、生徒たちの自律的な成長を促すことを指導の柱とする「自主性尊重型」の学校へと時代に即する形で変容しました。

 ・「自主性尊重型」
 ・教育目標「自主自律」に沿って各学年、各教科ではアクティブな授業展開を行っています。
 ・今年度から探究学習を重視します。主体的な学びの姿勢と表現力を大切に学習を組み立て実施します。


完全に「自主性尊重型」です。最近のことで言えば、生徒から「授業中の水分補給」、「女子生徒の制服にスラックスを加える」、「パンの自動販売機の設置」などの意見があり、学校はすべてものを認めました。何か困難なことにあったときはまず生徒に意見を聞き、学校としてそれがどうかを判断し、良ければ実行する、というスタンスをもっています。


中1~2の間の低学年のうちは「管理型」に近いかもしれませんが、学年進行にしたがって少しずつ「自主性尊重」にしていきます。ただ突然手を放すのではなく徐々に段階を踏んで、という手法です。また高学年になって「自主性」を重んじる場面でも、教員は常に「相談できる」態勢を生徒に伝えています。進学や受験に関するアドバイスをしたりや情報提供はいろいろしますが、最終的な判断は本人にしてもらいます。自分が決定したことは責任を伴い、その結果にも納得ができるからです。
私たち親の世代は、子どもたちより先にこの世からいなくなります。1人でもちゃんと生きていけるような知恵とたくましさを持てるように育ってもらいたいというのが、「全教員の強い願い」です。


男子校時代はいわゆる「面倒見の良い」学校でしたが、現在は「自主性尊重型」です。
校長は「手をかけすぎると子どもの成長が止まってしまう、と我々教員に教えてくださいます。


「学習者中心の教育」をめざし、生徒の自主性を尊重する学校です。リスクを恐れて細かい校則やルールで生徒を縛るのではなく、生徒が自分で考えて行動することを奨励しています。何か問題が起きたときは、どこがよくなかったのか、どうすれば改善できるのかを生徒に投げかけ、失敗から学ぶことで内省する力やたくましさを身につけてほしいと考えています。このような方針のもと、開校初年度は生徒たちの発案・活動から生徒会組織が発足しました。


 





自主性尊重型です。生徒が自ら人生の選択や行動ができるよう、自律型学習者を目指します。

圧倒的に「自主性尊重型」です。それぞれの個性を大事にし、お互いに認め合うことを大切に教育を行っているからです。

自主性尊重型
上記学園モットーに基づく方針


「管理型」→「自主性尊重型」に替わりつつあります。
世の中がそのような動きになっているからです。

不易流行と言われるように、以前までのよいものと現段階でのよいものを更にプラスにしていく、「選ばれるリーダー」になれるようにサポートをしています。


どちらかというと中学は「管理型」、高校は「自主性尊重型」に近いと感じます。中高6年間を充実した成長の土台とするためには、自己管理力がとても大切となってきます。フォーサイト手帳などを活用することで自分でスケジュール管理する力を育てていきます。基本的な生活習慣がしっかりと身についた上で、前向きで自立した生活を送れるよう促していきます。


自主性尊重型です。今中学の入学生は帰国生、インター校出身、外国籍など様々なバックグラウンドを持った生徒が集まっています。生徒たちはお互いを尊重しあいながら自分を肯定していくような環境が出来ています。またカナダのカリキュラムでは、自主性を尊重しあう授業スタイルが定着しています。生徒主体的な学びが展開される本校では、楽しい学校生活を満喫することが可能です。


自主性尊重型に近い。
とはいえ特に中学生は管理も必要です。

管理型+自己性尊重型の両方です。手帳の取り組みは管理型のひとつです。また、本校では生徒にチャレンジしてほしいので、数学や英語の単語テストは学年の枠をなくし、同学年だけではなく先輩後輩が勝負できるような仕組みがあります。こういったは自己性尊重型のひとつだと思います。

生徒がのびのびと過ごせる環境を整えることは、学校の大切な役割だと考えています。それぞれの自主性も当然尊重されます。しかしその自主性は、他者への配慮と幅広い視野に基づいた姿勢であることが求められます。そのため、まずは互いに気持ち良く過ごすための約束事(ルールやマナー)を学びます。これを「管理型」と捉える向きもあるかもしれませんが、自主性を尊重するための準備とお考えいただけましたら幸いです。

自主性尊重型
 ・本校では「朝礼」ではなく、生徒主体の「朝会」
 ・行事は教員の指導はあるが、原則生徒主体
 ・部・同好会は生徒会での審議で決定

「自主性尊重型」と考えます。本校ではグローバル社会で活躍する人材を育てるため、3つの力を身につけることを目標としています。

1.コミュニケーション力

相手の話に耳を傾け共感する力。自分の考えを話したり書いたりする力。いろんな人の意見を調整する力。これらの力を身につけることでコミュニケーションを円滑に行うことができます。特に海外の方とコミュニケーションを取る場合は異文化を受容した上で自分の主張を述べ、調整することが必要です。 目白研心では論理的に説明できる「表現技術」(中1~3)や「スピーチ指導」(中1~高2)、英語でのスピーチ指導(中1~高2)、英語でのコミュニケーション実践の場として中3カナダ修学旅行・海外留学(高1・高2)、また、教養を広げて知識を深める「得意科目講座」(高2)等を通してコミュニケーション力を身につけます。

2.問題発見・解決力

与えられた仕事をただこなすのではなく、情報を収集・分析して問題を発見し、解決する力が今求められています。 目白研心では学習において問題発見・解決力を身につけるため「セルフマネージメントノート」を導入しました。日々の学習を記録し、自分で気づき、目標計画を立て実行する。そしてまた振り返る。このサイクルを経験することで問題点を人に指摘されることなく発見する経験ができること、目標に基づいて行動した時の達成感が味わえること等様々な気づきが得られます。社会人による「キャリア講演会」も問題発見・解決力を身につける後押しをします。

3.自己肯定力

困難なことに立ち向かう時、「自分ならできる」という自信を持っていることがとても重要になります。しかし、この自信は自分の力だけでつくものではなく、人からの評価によって身につくものです。つまり、褒められたり、認められたりという経験が自信をつけ、自己肯定力を高めることにつながると目白研心は考えます。そこで、中学のうちは「二人担任制」をとり、褒めるタイミングを見逃しません。また、全員がクラブに加入していることや運動会・合唱コンクール・文化祭等の行事で達成感を積み重ね積極的にチャレンジできる自己肯定力を育てます。

教育理念「自学創造」から、基本「自主性尊重型」に重きを置いております。

「自主性尊重型」です。全員参加型のプログラムを土台に、それぞれの目標や到達度に応じた任意参加型の各種プログラムが多数あります。生徒指導上の問題や他者とのトラブルがあった場合も、管理的な指導ではなく、対話を大切にし、自らの気づきを促す指導を心掛けています。


半々です。
発達段階に応じた対応をしています。
中1,2年生の段階は、基礎や土台作りを重視するため型や、管理型の指導を行う機会が多いですが、その後は成長に応じて、主体的な活動の割合を増やしています。
高校ではWIQという和洋オリジナル探究学習プログラムを実践していますが、主体的で自立性尊重型の実践活動が多いです。